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友達は自分を映す鏡
<2017.9.3>
しばらく会っていなかった友達に会った。多分会うのは一年ぶりくらい。
突然連絡が来て、その日会うことになった。久しぶりなので、うまく話せるのかなと少し緊張しながら、待ち合わせのカフェに向かった。
彼女は、もう席について待っていた。
久しぶりに話すのが、ウソみたいに話が弾む。話の内容は、ほぼスピリチュアルと心の話。目に見えないものの話をするときは、人を選んでしまったり、話しても大丈夫なのか探りながら話すことが多いけれど、彼女なら、そんな心配をしなくていい。
ただ話を聞いたり、聞いてもらっているだけなのに、自分が癒されていくのが感じられる。
私の、もしかしたらフィルターのかかった主観的な話かもしれないのに、彼女は静かに聴いてくれる。そこにジャッジはなくて、受容だけがある。
話すことで、自分の考えが整理されていく。ずっと、気にかかって燻っていたことが、解放されていく。
この人には、自分の弱さを隠さなくていいんだ。
親身に自分の話を聴いてくれる友人がいたら、もしかしたらセラピーって必要ないのかもしれない。
以前はうまく受け取れなかった、尊重されるということを、素直に受け入れている自分がいる。これは、私が少し変わったことと、彼女が待つ波動的なものが原因かもしれない。
会わない間に、彼女にもいろいろなことがあったようだ。
それは多分、私が想像するよりすごく大変なことだったのだろう。ただ、今、彼女はその体験を自分の輝きに変えていた。以前よりも、ずっと安定して、彼女らしいほのかな自信が彼女を支えているのがわかる。
誰かが言っていた「友達は自分を映す鏡」という言葉を思い出す。友達関係は、価値化や生き方が似ている者同士で構成されていくのだという。
つまり、類は友を呼ぶということ。たまたま学校や職場が一緒で、一時的に友人関係になっても、価値観や生き方があまりに違っていれば、長く友人関係でいることは難しいだろう。環境が違ってしまえば離れていく。
だけど、価値化や生き方が似ている友達とは、少しブランクがあっても、タイミングが合えば、またこうして繋がっていく。
私を思い出して連絡をくれたことが、ただ嬉しい。
楽しい時間はあっという間に過ぎた。もっと話していたいと思う。
あなたの女友達は、どんな人ですか? 彼女はあなたに似ていますか?