- ホーム
- その他日々感じたこと
- 引き寄せの法則があるかと聞かれれば
引き寄せの法則があるかと聞かれれば
<2017.5.13>
引き寄せの法則があるかと聞かれれば、私はあると思っている。
ある人が「これがほしいと頑張ってイメージしてるんだけど、今イチできているかよくわからない。ほしいものも引き寄せられないし」と言っているのを耳にした。
強くイメージすれば願いは叶うというようなことではなく、自分が出す波動に呼応したものが引き寄せられるという意味で、引き寄せの法則はあると思う。そして願うとか願わないとか、そんなことにはお構いなしに常にそれは発動している。
楽しいことや幸せなことを考えれば、それに似た楽しいことや幸せなことがやってきて、苦しいことや我慢することを考えれば、同じように苦しいことや我慢の状況がやってくる。
ある人が言った、頑張ってイメージしている状態は、引き寄せられているかわからなくて不安で、そのわからない不安な状態を引き寄せていると思う。
楽しいこと幸せなことを考えればと言ったが、どちらかというと、楽しいこと幸せな状態にあれば自然と思考もポジティブなものになるから、ポジティブな事象が引き寄せられる。逆もまたしかりで、ネガティヴな状態にあれば、やはり否定的、悲観的に思える事象を引き寄せてくる。
負のスパイラルに落ちている人がそこから抜け出しにくいのは、思考がネガティヴ、起きる現実もネガティヴだから、ますますネガティヴな思考に陥って、更にネガティヴな現実を引き寄せてしまう悪循環に陥っているからだろう。
楽しく幸せになりたければ、楽しく幸せな気持ちでいることだ。
そのことに気づいてから、自分の今の気持ちというものに気を配るようになった。
今、楽しい? 幸せ? 少なくてもニュートラル?
私は根っこがマイナス思考なので、下手をすると不安な感情に流されがちだ。そういうときは楽しいことにフォーカスするようにしている。
気分が落ちて楽しいことなんて何も考えられないときは、不安な気持ちに楔を打つようにしている。
身体を動かしたり、お茶を飲んだり、音楽を聴いたり、映画を観たり、買い物に出かけたり、誰かと話したり…たわいのないことでも、気分を変える方法を持っていると、思考をマイナス思考から引き剥がして、もんもんした状態から抜け出ることができる。
自己犠牲もなるべくやめるようにしている。
いい人のふりで我慢をしていると、もっと我慢をしなけれないけないことが巡って来る。
以前はこの我慢のスパイラルに落ちて、我慢ばかりの辛い状況に甘んじていた。
自己犠牲をやめることで人間関係が切れることもあるけれど、我慢に我慢を重ねる関係なんて、そのとき我慢してもきっとどこかで無理が来る。
もう一度言う。
楽しく幸せになりたければ、楽しく幸せな気持ちでいることだ。
もんもんとベッドで蹲っているようなときには、楽しく幸せな状態からは遠ざかっている。
そんなときは、一度ベッドから出てあたためたミルクでも飲んで、苦しく辛い思考から一旦離れてみる。
そして、受け取りたい幸せな状態を想像してはいかがだろうか。