生きづらい。
それでも生きていく

「感謝ノート」を書いて幸せを引き寄せよう

<2017.5.28>

少し前、対人関係のトラブルがあって、気持ちがかなり落ちた。

対人関係でトラブルが出てくるときは、自分の状態がかなり下がっているときだ。
こういうときは状態が下がったまま他の人にも対応しがちで、トラブルがあった人以外の人ともトラブルを起こしやすくなっている。

八つ当たりとかはしていないつもりだが、意識が散漫になって、その人ときちんと向き合えないことが原因かなと思う。あちこちでトラブルを抱えると、更に状態が落ちる。

気持ちがネガティブに向いているから、ネガティブな状態を引き寄せやすくなる。そんな負のスパイラルに陥ると、浮上するのはなかなか難しい。

そこまで落ちない為にはどうしたらいいだろうか。

外の出来事に自動的に反応するのが当たり前という生き方をしていると、外の出来事や他人の言動に振り回されることになる。
外の状態はコントロールが効かないから、心の平安はいつまで経っても得られない。

以前うつ状態で気分が落ちて仕方がなかった頃、自分の精神的なコンディションを毎日手帳につけていた。100点満点で、その日気分を点数化していく。

言わば、心の状態日記（「落ち込みやすさを改善する助けになる「心の状態」日記」）だ。
データ化していくと、自分がどういうとき落ち込みやすいか知ることができる。また落ちてもいつかは浮上するとわかると、落ち込んでいるのが時間の無駄に思えて、その期間を短縮できたりもする。

そういう意味ではかなり有効だった。だけど、ポジティブな気持ちにもっとダイレクトに近づきたいと思う。

調べてみると、「感謝ノート」というものがあるらしい。
幸せ日記、引き寄せ日記、ありがとうノート、そんな風にも呼ばれる日記で、書くだけで幸せが起こると言われているらしい。

つけることで、幸福度が上がったり、心の整理がついたり、自分を客観的に見られるようになるという。

書き方は簡単で、まずはノートを用意し、左ページに「今日起こったいいこと」と感謝を書き、右ページに明日起こってほしいことを書くだけだ。

※書き方は、こちらのサイトに詳しく載っていいます。 「書くだけで幸せが起こる！感謝ノート」（gooいまトピ）

早速小さな感謝を綴り始めた。

・友達から励ましのlineが届いた
・好きな作家の新刊が出ていた
・仕事が丁寧だと褒められた
・たまたま入ったカフェのコーヒーがとても美味しかった
・前から行きたかった場所に行く予定が立った
・散歩してたら、とっても可愛いワンコに出会った
・ずっと探していた探し物が見つかった

書き方にとらわれずに、お気に入りの手帳に自由に書いている。その幸せな気持ちに注目して、潜在意識に刻まれるイメージで。

気分が落ちていると、つい忘れそうになるけれど、何かしらいいことは起きている。
書くことが目的じゃなくて、幸せな気持ちを長く持続させることが大事なんだと思う。

ネガティブループに落ちそうなときほど、ポジティブな気持ちで、状況をよい方向へ変化させていきたい。