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風邪をひいたのをきっかけに自分の本当の気持ちに気づいてしまった
体調が悪いのをきっかけに久しぶりに落ちた。自己嫌悪と自己憐憫の無限ループに落ちていく。
感じやすく大人しい小心者というセルフイメージを持っているが、大きな感違いで、ただ怠惰でエネルギーを出し惜しむ、結局自分だけが大事な冷たい人間なんじゃないかと思えて来て辛い。
同じことをぐるぐる考えてしまって手に負えない。
体調が悪かったせいか、ネガティブ思考のせいかわからないけれど、久しぶりに風邪を引いた。
色々会社でやることがあって無理をして出社した次の日、熱が39度まで上がって、咳が止まらなくなった。
ちゃんと仕事が円滑に滞りなく回るよう頑張ってきたが、もうどうにも無理なので、会社を休む。
張りつめていた糸がぷつんと切れてしまった。
それくらい熱があるとパソコンを強制終了するみたいに、熱が私を強制終了していく。
ネガティブな思考も長く続かず、すぐに眠りが訪れる。
目覚めて汗でびっしょりになったパジャマを着替えると、またすぐ眠りがやってくる。
ネガティブな思考が形にならないのは、むしろいいことかもしれない。
何日か休んでしまったので出社しようと思うが、熱が下がったと思うとまた上がる。
扁桃腺もちだから多分インフルエンザではないと思うが、病院へ行く気力がない。
目が溶ける程眠ったが、身体はまだ熱っぽい。
休み明けの会社は憂鬱だ。
放置された仕事、緊張の糸も切れ、同僚にも迷惑を掛けてしまった。
そして、何より蓋をしてきた自分の気持ちに気づいてしまう。
「あの会社に1分1秒だって居たくない」
「もう嫌だ、辞めたい」
この仕事を辞めたら後がない、結局どこの会社に行っても似たり寄ったり、まずは生活費を稼がなくてはいけないし、どこでもやっていけるスキルがあるわけじゃない…そう自分に言い聞かせて、うつ症状が出ても、どうにか頑張って適応しようとしてきた。
でも「この会社は私の居場所じゃない」感は、どうしても拭いきれなかった。
メンタルがダメなときも、肉体的にまだ余力があればどうにか支えていけた。
前向きになるよう自分を鼓舞して、何とか気持ちを作っていけた。
でも、肉体的にも落ちてしまうと、どうしようもない。
さて、どうしようか。
ぐるぐるぐるぐる無限ループは続いている。