ようやくゴールを見つけた気がする
<2018.8.19>
(「みんなの生きづらさ」/投稿者: 美月 さん)
(※美月さんは以前に「みんなの生きづらさ」に投稿して下さっています。そちらの投稿はこちら「生きづらさ、から少し心が軽くなった」、「わたしには、人に言えない過去がある」、「生きている価値がわからない」)
今まで、何もロクに続かなかった仕事。
やりたい事も特に見つからず、だらけて過ごしてきた。
そんなわたしにも、「誇れるもの」は持ち合わせたいた。
「有資格者」が「潜在資格者」となりがちな職業。わたしも、「潜在資格者」の1人だった。
原点回帰!と意気込んで数多の募集を見たりした。
時には、詐欺まがいなところにも出会った。
プロのサポート、恋人からのサポートを受けて、心は何とか砕けずにこれた。
ダメ元で応募した先、面接の時にはボロクソに言われた。
全否定ではなく、「若さがあるのにもったいない」という言われ方だった。
「あぁ…、またダメだ」と諦めもあったのに、採用の電話。
そこから手探りでもがきながらもなにかがわからないまま、わたしは体調崩した。
厳しい叱責、わたしは心が折れた。そこからは、わたしのプライド一つでのし上がった。
「プライド、くそ高いよね。」並大抵な高さではない。自覚している。
叱責されて伸びるタイプではないのだ、決して。
それからというものは、ただただわたしなりに打ち込んだ。
手探りでわからないまま、必死になっていた。
つい最近は、お褒めの言葉まで頻繁にいただけるようになった。
なんて事はない、自分と向き合うことに時間がかかっただけのこと。
学生の頃から自分の人生のなかで、なんども遠回りしてきたのだ。
死にたい自分を認め、リカバリーしていくことを覚えた。
気付いたら自傷も自殺未遂もすることが無くなって、薬に頼る事も無くなった。
「自己肯定感」は極端に低いけど、「自分を認めてくれる環境」に身を置けたのは良かったと思う。
ここにお世話になって数年、ようやくゴールを見つけた気がする。
手探りでもがいてる時間は、無駄じゃなかった。