生きている価値がわからない
<2018.5.13>
(「みんなの生きづらさ」/投稿者: 美月 さん)
(※美月さんは以前に「みんなの生きづらさ」に投稿して下さっています。そちらの投稿はこちら「生きづらさ、から少し心が軽くなった」、「わたしには、人に言えない過去がある」)
路頭に迷ったわけでも、誰かに不必要とされたわけでもそんなことはない。
ただ、仕事に就いていない自責の念に問われ過ぎているだけ。
好意が同じところで交わったから、衣食住を共にしているだけのパートナーに甘えた結果。
わたしは、何もかもわからなくなった。
消えてしまいたい、わたしの人生はサクッと終われば良い。
そんなことを考えるだけの日々。
社会不適合なりに少しずつ、仕事をやろうと躍起になった矢先。
相手のプライドとわたしの気持ちは正面衝突をした。
破局も意味するその言葉の投げ合いは、まるで戦争だった。
お互いがお互いを傷付け、その度に気持ちは何処にあるのかわからなくなり、結論として心から相手が必要だと、気付くには時間が足りていないのだ。
死にものぐるいで生きても、世間に集金されて終わる日々。
今日明日を生きることがしんどいのだ。
少数派だの、マイノリティだの。
わたしたちは、そんなフィールドにも立たされている。
ここで、性別など問われる必要があるのだろうか。
いろんなことが積み重なり、いろんなことに押しつぶされ
わたしたちは、明日に向かうということがとても苦しくなる。
だからわからなくなるのだ、相手を欲しても。
その繋いだ手、絡めた指がいつ解けてしまうのか。
世間の目など、気にしないとしても。
わたしたちの歩んできたバックグラウンドとでも言おうか。
背景は、決して綺麗な道でも景色でもないのだ。
薄汚れた世界のなか、真っ暗闇をひとりぼっちで歩いてきた。
汚い大人の世界に、欲に塗れた金の猛者の相手もしてきた。
世間を騒がせ、賑やかにしてきた一連の話題のなかにもわたしたちは少し関わっていたりもする。
すごく小さな世界で生きているということに気付くのはそう遠く無いとは思うが、もう少し人間として生きやすい世界に行きたいものだ。
欲に塗れた闇世界のオトナが蔓延る社会に、泥水を啜って媚を売り続けることには、もう疲れたんだ。
「心からのしあわせを掴みたいから、とりあえず今日この時間だけは生きてみよう」
虹がかかる、綺麗な青空のした、わたしの最愛の人と手を取り楽しく笑って生きていけますように。