「もう働く事は難しい」と感じました
<2019.5.25>
(「みんなの生きづらさ」/投稿者: むう さん)
(※むうさんは以前に「みんなの生きづらさ」に投稿して下さっています。そちらの投稿はこちら「仕事が続かなく今となっては働くのが怖い」「ワーキングプアに陥った」「親友に絶縁された」「ヘルプマークへの理解が普及してほしい」「35歳にして知的境界であることが分かりました」「「私たち知的ボーダーはどう生きればいいの?」)
今、幸せです。
前回投稿した時はもう二度と幸せなんて感じないで生きるのだろうと思っていました。
でもいろいろ状況が変わって結果自分が少し変わって概ね楽しく生きています。
知的ボーダーが解った時からずっと殻に籠っていましたが最近その殻が少しずつ剥がれつつあるのを感じます。
でも今日、久しぶりに心が沈んでいます。
私が作った書類を先輩と後輩にチェックして貰いました。
先輩がそもそも私の仕事の仕方のおかしさに気づきその結果書類はミスだらけでした。
でも先輩は怒る事もなく(もっともうちの会社の人はみんな怒ったりしません、本当に良い会社に恵まれました。)私と後輩に正しい書類の作り方を教えてくれました。
全く理解出来ませんでした。
私の仕事はPCを使った軽作業の様なものでルーティンです。
頭はほとんど使いません。
今日の作業は滅多にやらない知性を必要とする仕事でした。
先輩の言葉にしきりに頷く後輩の横で何も言えずに居ました。
何が解らないのかさえ解らなくて、でもそんな態度を出さない事に神経を傾けるので精いっぱいでした。
久しぶりに自分の知的障害を見せつけられた気がしました。
日常生活では自分の知的障害を認める瞬間がたくさんあります。
でも仕事でそれを感じたのは久しぶりでした。
いつもそうでした。働く、仕事が理解出来ない。一人だけ別の事をやらさせる、それもままならず首になったり自分から逃げ出したり。そうこうしているうちに働く事が怖くなって貧困に陥ってメンタルを病む。でも生きなければ。なんとか働く。首になる。
その繰り返しで働く事がずっと怖かったんです。
その気持ちを今日思い出しました。
そして「もう働く事は難しい」と感じました。
今の会社で、ではなくどこでも勤まらない、という意味です。
今の会社にはあと1年半しか居られません。
長い様で短い筈です。楽しい今だからこそ余計短くなる筈です。
1年半後また働く事の恐怖におびえる日々が来る事を思って気持ちが沈んでしまいます。
久しぶりに気持ちの立て直しが出来なくて投稿しました。