仕事の人間関係に、泥沼が起きた
<2019.3.1>
(「みんなの生きづらさ」/投稿者: 美月 さん)
仕事の人間関係に、泥沼が起きた。
入社してから、なんとなく暗雲は立ち込めていた。
見て見ぬ振りをしていたら、気付いたらわたしは無害な巻き添え役を食らっていた。
…ふざけんじゃねぇ。口には出さない、でも気持ちは噛み付く。
プライドは、人並み以上に高い。
だからこそ、ややこしい面倒ごとに巻き込まれるのは嫌いだった。
メンブレするのも、わかっているからこそ。
適当に流せていたはずのことが、気にかかるようになってきた。
…わたしにも、傷が出来てきたのか。
誰にも言えないまま、ただ黙って仕事してようと思っていたら
案の定、心は崩壊した。
「職場」という、最悪の環境で。
助けなんて求める気は無かった。
でも、わたしはとっくに限界が来ていたんだ。
めんどくさいのは、よくわかる。
わたしなんて、20年とそこらしか生きていないのだから。
年齢なんて関係ない、と思いながらも
後輩からの「こんなところでくたばんじゃねぇぞ!ってことで。」という言葉と共にもらった飲み物。
「ミスは誰にでもあるよ、気持ち切り替えよう」と言ってくれた後期入社の人生の先輩。
…わたしは、恵まれた方なのだろう。
ヘラヘラとしていただけなのに、それでも気持ちが上手くいかなくて当たったこともあった。
全て察した上で、何事もなく付かず離れず、職場としての環境内での関係を深く踏み込まないところに救われた。
他者のことをかんがえればキリはない。
だから、今は自分のことだけを幸せに出来るよう生きていく。
死んだら、悲しみのまま終わるだけだから。
幸せに包まれて、終わりたいから。
まだ、わたしは死にたくない。
生きづらくても、幸せは自分で掴み取れることは知ってるから。