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メイラックス断薬5ヶ月目
メイラックス2mg錠を2年半服用していたが、以前に比べ効かなくなったのが気になり、断薬を決めた。もう5ヶ月目になる。
断薬して、その後、行けそうもなかった飲み会に行くために1錠だけ服用したが、それ以降は服用していない。
メイラックスは比較的離脱症状を起こしにくい薬とされるが、全く出ないわけではない。離脱症状としては、倦怠感、イライラ、緊張、頭痛、肩こり、吐き気、悪心、動悸、震え、発汗等、様々な症状が起こるとされる。
断薬して、多少の倦怠感や不安感はあったが、会社に行けなくなるほどの重い離脱症状は出なかった。
現在の状態は、かなりいい。
異常な眠気もなくなって、休みのときに1、2時間程昼寝をするが、平日の寝不足もあるので、まぁ普通かなと思う。朝も普通に起きられる。不快な目の乾きもなくなった。一日中寝ても眠かったのが嘘のようだ。
人と話しているときに、うまく表情がつくれないのだけが気になるが、それはそれとしてメンタルも、とりあえず安定している。
薬が抜けて、対人恐怖が最高潮に達する前の、内向的性格くらいまで戻った気がする。
それでも内向的性格ではあるのだが。
精神的に安定し始めたのは、心に希望が宿ったからではないかと思う。
他に特に思い当たるきっかけがないので、最近受けたヒプノセラピーのせいではないかと思っている。このヒプノセラピーの経緯は、「ヒプノセラピー(催眠療法)体験談」「ヒプノセラピー体験、その後」に書いてみたので、興味のある方は読んでほしい。
希望があると生活が少し活動的になって、新しいことに挑戦しようとする意欲も出てくる。
ささやかなことだが、1回だけのフラワーアレンジメントの体験に申し込んでみた。
少し前まで、もう疲れすぎていて、家と会社の往復以外何もできない状態だった。
ネガティブなことばかりを考え、それがまたネガティブな現実を引き寄せて、また落ち込むという負のスパイラルに陥っていたが、ようやくそのマイナス思考から抜け出せそうな予感がしている。
それと会社の体制が変わって仕事量が減り、緊張を強いられる場合が前より少なくなったということも大きいと思う。耳から入る情報にとっさに反応するのが苦手なので、電話対応が嫌いなのだが、仕事量の減少に伴い電話で話す機会も減った。
先の事は分からないが、このままの状態が続けば、薬に頼らないで生活できそうな気が少しだけしている。