努力をしてきて幸せになれたはずなのに、今もつらい
<2021.5.11>
(「みんなの生きづらさ」/投稿者: ありえる さん)
投稿を読ませていただいて、4歳くらいで人は自我が生まれるものなのだろうか、と思った。
わたしも4歳の時、生きていくのがつらいと思ったけれど、
それがなんなのか言い表せなかった。
ただ、眠れず、明日が来なければいいと願った。
親は共働きだが毒親とまでは言えない温かい人たちだと思う。
生まれてすぐ障害がわかり、手術を受けたわたしをいちばん理解し、支えてくれた祖母もいた。
だが、4歳の時弟ができた。
祖母も田舎に帰っていった。
みんながわたしから去ったような気がしたのかもしれない。
それからわたしは見捨てられることが不安になったような気がする。
友達にも本音を言えず、だから親友ができることもなく、
大学生でやっと親友ができた。
でも去っていった。
それからわたしはうつになった。
20年近く引きこもり、いろんなことを経て結婚した。
この、いろんなこと、を書き連ねるには字数が足らないが、
自分としては人生最大の努力をした、というのがいちばん近い。
良い夫に恵まれているがいつか捨てられると思ってしまう。
努力をしてきて幸せになれたはずなのに、今もつらい。
何度も自殺をはかってしまう自分がとても悲しい。