精神疾患(うつ)を患って19年闘病しています
(「みんなの生きづらさ」/投稿者:アール さん)
私は精神疾患(うつ)を患って19年闘病しています。
普通の人のように当たり前に働ける状態の時もあれば朝から寝込んでしまい起きる事もままならない時もあります。
働きたい気持ちは十分ありますし、通院先の医師も私を社会復帰させることに懸命に取り組んでいただいてはおりますがそう簡単にこの病気は治りません。
うつと一生、付き合っていく事を覚悟していますがその心労も半端ではありません。
親が他界した時点でもうつが完治していなければ私の生涯は台無しです。
正直、自殺願望も絶望感も持っています。
今や日本の精神疾患者は13人に1人と先日、うつに関する講習会にて大学病院で研究されている教授が話して下さいました。
その教授は長崎県から来られた方で長崎は戦争中に原爆が投下され被ばくした場所です。
原爆による被ばくされた方には日本という国はもちろん世界にも知られており日本という国として何らかの社会からの援助や理解がありますが精神疾患になると日本という国そして社会にはまだ偏見があるため疾患を持っていても働きたくても働かせてもらえないそのような疾患者の悩みを今後日本の社会全体にアピールしていかなければぁ・・らないという事をその長崎から来られた教授は話されていました。
日本の社会全体が精神疾患者から目をそむけない日が早く来る事を願います。