コンビニのパートは今までで一番過酷な仕事でした
<2017.5.24>
(「みんなの生きづらさ」/投稿者: カエルミカエル さん)
専業主婦です。先日まで20年ぶりにコンビニでパートをしていました。
コンビニというのは、お客様の中には「八つ当たりに来る」という人もおられますが、そうでない方も。でも、どうしても「たかがコンビニの店員」と言うスタンスの方も多いのは確かです。
それは予想はしていましたし、私にとっては思ったほどのダメージはありませんでした。
しかし、店員である同時に、雇われる側。
なんと女性の店長に目を付けられてしまったのです。店長と同じことをしても叱られる、何もやりがいを見つけられない。
とにかく、見張られている。そして痛めつけられる。
今までで一番過酷な仕事でした。
夜中に吐き気を覚えたり、手足が震えたり。元々パニックを起こしたりするようなタイプであったのもあり、自分で自分が限界を感じ、今は辞めました。
いまだにその店長の顔を見るだけで手足が震えます。
自分が傷を負っている、そういう状況を見て見ぬふりをしているというのは、実は息子からも指摘されていたのです。
「お母さんは感じないように麻痺させるっていうことをしている」と。
実際そうやって心をごまかしていたのです。
でも自分に嘘はつけなかった。つききれなかった。という結果でした。
自分が弱いと言われるのがいや、自分が悪いと言われるのがいや、負けを認められない。
そんな自分を改めて今回の事で実感しました。
今回は逃げられたけれど、と今はまた働くことをためらっています。
経済的にも働きたいとは思います。でも、またきっとあの店長のような人はいます。そう思うだけで、一歩が踏み出せません。
きっと似たような状況にある同じ年齢の方もおられるかなと思いました。
家にいて専業主婦をしていることが、悪であるというような風潮すらある。。そんな現代。
結婚するまでは普通に社会で働いていましたが、50歳になって、もういちど社会貢献を、と思う主婦にもこんな生きづらさがあるということ。
それを知ってほしくて投稿しました。