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心のあり方や思いが同じ状況を引き寄せる

「経済的に余裕のない人」に詳しく書いたが、今の仕事に就く前は在宅ワークをしていた。
自作のホームページがweb制作会社の社長の目に留まり、webサイト制作の下請けを勧められた。人と関わらなくて済む仕事に憧れていた私は、誘われるままに勤めていた会社をさっさと辞め在宅の仕事を始めた。
あぁこれでもう会社勤めをしなくてよくなったと、心底ほっとしたものだ。
当時、勤めていた職場の人間関係はあまりよいものではなかった。
ほっとしたのもつかの間、仕事は徐々に減り、数年後ついにはなくなる。
在宅ワーク時代にキャリアも人脈も作ることができなかった私は、フリーになることもできず、再び会社勤めに戻ることになる。会社勤めといっても非正規雇用だ。 会社勤めに戻ったとき、会社は違っても同じような状況が立ち塞がっていた。人間関係もあまり良好ではなく、仕事も流動的で、自分が本当に会社に必要とされているかを疑問に感じるような状況。自分のマイナスの波動が、人が変わってもまた同じ状況を引き寄せているのではないだろうか。
いじめられて会社を辞めた人が、転職して別な会社に移ってもまた同じようにいじめられる話は、よく聞く。嫌な人間、合わない人はいるかもしれないが、入る会社入る会社全てで、いじめを仕掛けてくる人間がいるというのは、まずないだろう。
それなのにいつもいじめられる状態が続くのなら、やはりそういう状況を無意識のうちに自らが選んでいるのだと思う。自己肯定感の低さがいじめる人を引きつけてしまっている。心のあり方や思いが環境や境遇を引き寄せる「引き寄せの法則」だ。
私は勤め人が向いていない。人と協調して仕事をすることが心底向いていない。だから仕事をしていても楽しくないし、やりがいも感じられない。何をするにも臆病になる。
けれどもう終わりにしたい。もうこのステージを卒業して、別のステージに行きたいと思うのだ。
その為には、全てを受け入れこのまま会社勤めを続けるか、スキルアップを図ってもう一度会社という組織から抜け出すか、決めなくてはいけないと思う。
自分の波動を変える為に、覚悟を持って決めようと思う。
今、その岐路に立っている。