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感情がつぶさにわかる自分というやっかいな存在とつきあう

感情がつぶさにわかる自分というやっかいな存在とつきあう

ときどき感情というものがなければ、もっと楽に生きられるのにと思ってしまう。
何もロボットのように生きたいわけではない。
もう少しネガティブな感情を抑制できればいい。

才能や能力、環境に恵まれた人を羨んでしまう。
怒りがコントロールできずに、イライラ鬱々としてしまう。
人が発した言葉や行動に傷ついて、人に対して恐れを抱いてしまう。
何かを成し遂げようとして、やり遂げられない根気のない自分に落ち込んで、やろうとする意欲を失ってしまう。
ときどきに現れる生きづらさ…そんなことの繰り返しだ。

ヒプノセラピストのネビル・ロウは著作『過去世回帰』の中で、私達は霊的な存在で、この地球を体験する為に、ハイアーセルフが肉体という乗り物に乗っているようなもの、と表現している。
今回選んだ地球上の乗り物が、この「自分」なのだと。
人間の体験では、乗っている乗り物と自分自身を同一視し、神と呼んでいるもののひとつのあらわれであることを忘れてしまう。

私が死んだとき、自我のパーソナリティは、ハイアーセルフのひとつとなる。つまり、ハイアーセルフとは、今まで生きてきたあらゆる人生の積み重ねだという。

言い得て妙だと思う。
今まさに、乗り物と自分自身を同一視しすぎている状態。感情をダイレクトに感じすぎて辛い。

スピリチュアル 的に言うなら、もう少し霊的な存在として生きられれば、普通の言葉で言うなら、第三者的視点、客観的視点を持つことができれば、マイナスの感情に振り回わされずに済むのにと思う。

今回たまたま選んだこの肉体を乗り物として選んだにすぎない。この自分は大切だが、一通過点にすぎない。

それを忘れないようにしたいと思う。

落ち込んでしまうときも、高次の存在として自分を眺めることができれば、生産的でない自分に気づく。
低い意識の自分ではなく、高い意識の自分ならどのように行動するか考えて、動いてみたい。
おのずと選択する道は変わっていくだろう。

人間の肉体を通してしか味わえない体験がある。

このやっかいで貴重な「感情」というものを、地球という星で体験する為に、この私という体を選んだのだから、生きづらさを含めた、喜びや悲しみ、怒りや楽しみといった様々な「感情」を味わっていこうと思う。

願わくは、そんなちっぽけで愛らしい自分を、ため息をつきながらも温かく見守る、そんな境地に達したいと思うのだ。




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