1. ホーム
  2. みんなの生きづらさ
  3. 正社員から契約社員に『格下げ』になる

正社員から契約社員に『格下げ』になる

正社員から契約社員に『格下げ』になる

<2017.4.23>

(「みんなの生きづらさ」/投稿者: ラフレシアさん)

(※ラフレシアさんは以前に「みんなの生きづらさ」に投稿して下さっています。そちらの投稿はこちら「病弱な人に対する理解のなさ。それが私の生きづらさの一つ

とうとう事実上の退職勧告をうけた。
度重なる欠勤のため、正社員から契約社員に『格下げ』になる。
基本給も下がり、賞与もなくなる。

こうなることを予感していたので、転職活動は継続して行っていたが、中年女性というだけで、ことごとく書類審査で落ちてしまう。
中年女性が敬遠されるのもわかる。変にプライドが高かったり、前職のやり方に固執して柔軟性がなかったり、若い人に比べて覚えが悪かったりするせいだ。(もちろん、中年女性が全員そうとは限らないのだが、世間はそうは見てくれない。)
それに何より、容姿が若い人に比べてどうしても劣化しがちなのは否めない。

身もふたもない言い方をすれば、そんな見苦しい、物覚えが悪い癖にプライドばかり無駄に高い『オバサン』など、どの企業も欲しくないのだろう。それなら、未経験でも、素直できれいな若い女の子の方がいいのだろう。

歳をとってやがて死ぬのは生き物の摂理だ。今若い人もいつかは歳をとる。
容姿の見苦しい中年女性は生きていけないということは、自然界でいう自然淘汰なのだろうか。そうやって若く美しい女性が生き残っていくことにより、自然淘汰が進むということなのだろうか。

でも、中年女性も生きなければいけない。誰もがハイスペック女子になれるとは限らないし、誰もが管理職になれるとは限らない。誰もがビル・ゲイツや孫正義のようになれるとは限らないし、適性もある。

今、人材不足がマスコミ等で話題になっている。安易に外国人労働者やAIなどに走るより、中年女性をはじめとする『平凡な』人の為に、簡易な仕事を残しておいてほしいと思うのは愚かだろうか。
働けない、かといって生活保護も受けられないといえば、残るは犯罪に走るか、自殺か餓死だ。
そんなに中年女性を働かせたくないのなら、いっそ年金受給年齢を30歳に引き下げるか、安楽死させてほしい。

中年女性にはもはや基本的人権はおろか、尊厳や生存権もないのだろうか。




「生きづらい。それでも生きていく」 サイトについて

人と関わることががうまくできません。メンタルが弱くて、打たれ弱くてすぐにへこんだり、体力がなくて人と同じようにできなかったり、他の人が楽しいと感じることが苦痛だったり…生きづらさを抱えながら毎日を過ごしています。普通の人と同じようには生きられないけれど、それでもどうにか、生きています。そんな日常を綴っていきます。


「みんなの生きづらさ」募集について

あなたの「生きづらさ」は何ですか。
ご自身が感じる日頃感じる「生きづらさ」を投稿して戴ける方を募集しています。
働きたくても働けない。仕事が続かない。非正規雇用の働き方から抜け出したい。働いてもワーキングプアから抜け出せない。コミュ症で周囲とうまくコミュニーションが取れない。対人関係に悩んでいる。友人関係がうまくいかない。自分を好きになれない。容姿に自信がない。…等、なんでも結構です。
溜まった辛さを吐き出して、少し身軽になってみませんか。
「みんなの生きづらさ」募集についての詳細はコチラ


リンクについて

リンクについての詳細はコチラ



過去記事



よく読まれている記事